凡才と悲観

人生に情熱を。

幸せって何?

幸福って何だろう。

 

あなたにとっての幸せとは何だと思いますか。と問われて、僕は幸せ=笑顔と答えた。

 

幸せは、多様だ。

恋人といるのが、幸せだという人もいれば、毎日、食事ができることが幸せだという人もいる。

幸せは、状況や価値観によって広く広くなる。

 

なら、不幸はどうだろう。

何かとの離別、不安定な生活、大きな失敗。

 

幸せと不幸を並べると気づくことがある。

幸せは、何かに満たされた状態であり、不幸は何かが欠如している状態である。

 

では、私だけが幸せならば、それは「本当の幸せ」なのだろうか。

 

OEDC Better-Life-Initiativeによると、2016年の日本の子供たちの貧困率、青少年の自殺率、困難な学習環境にいる若者は、OECD加盟国の上位3分の1である。

引用:How's Life in Japan? 2016, OECD Better-Life-Initiative, How's Life?2016,p.4 https://www.oecd.org/statistics/Better-Life-Initiative-country-note-Japan-in-Japanese.pdf(参照2016-11-2)

 

これから推測するに、日本にも相対的な貧困に陥っている子供たちが一定数いることが分かる。貧困は、階層を固定する。

日本は、もう流動的な社会ではないのだ。貧困は、貧困を生み、また貧困を生む。

 

僕の幸せは、私とあなたが幸せであることだ。

 

では、「幸せ」って?

僕の考える「幸せとは、その人の選択が多様でかつ、実現の可能性が高い状態」だと思う。

 

だからこそ、貧困は選択肢を限定する、ゆえに不幸なものなのである。

僕の定義からすれば、日本は、不幸な社会になっていると思う。


僕の責務は、その社会をいかに変えるかにあるだろう。

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